トラリピ型EA開発者からのメール

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イギリス国民投票は、EU離脱が過半数獲得で終わりました。ポンド円は160円から133円まで2,700ベーシス、ポンドドルは1.50から1.3250と1,750ベーシス、まさに歴史的な日でした。

昨日の投票日まで、各ブローカーからレバレッジ規制や注意勧告等の連絡が相次いていましたが、その中にEAの開発者からのメールがありました。

そのEAはトラリピ型の「TrendTrap」で、数年前に購入して今は使用していなかったEAです。そのEAの開発者から、以下のメールが数日前に届いていました。本家マネースクエアをはじめ、トラリピ型の運用をしている方にとっては、今日のポンドの急落は相当に危険だったと思います。事前に注意勧告していたyamakagasiさんに敬意を表したいと思います。

seriometra.netのyamakagasiです。

本メールはMT4用EA TrendTrapをご利用いただいている方に送付させていただきます。# メールが不要な方にも届くかもしれませんが重要なお知らせですので何卒ご容赦ください。

数日後の6月24日にイギリスの国民投票が実施されます。ポンド関連の通貨ペアでは20%程度下落するという予想もなされており、関連する通貨ペアを取引中の方は緊急の対応が必要な状況です。

私が利用している取引業者(xm.com)でも必要証拠金が大幅に上がるというお知らせがきました。何も対応しない場合、レバレッジが私が設定している200%から25%へ変わり、強制ロスカットとなるくらいの強制的な対応です。

TrendTrapを運用されている方の多くが、円安方向へトラップを仕掛ける戦略を取られていることかと思います。現在予想されることとして、以下の状況が発生する可能性がございます。

・取引業者の必要証拠金変更
・大幅なスリッページの発生
・ストップ注文が約定されない
・オーダとオープン位置の大幅なズレが発生
・数十パーセントの価格変動
・その他想定外の事態

TrendTrapをご利用の方につきましては以下の対策を強くおすすめします。

・TrendTrap及び動かしている全てのEAを停止
・ポジション・オーダーをすべてクローズ
・取引業者の破綻リスクがある場合は資金を引き上げる(出金)

アベノミクスの円安トレンドの間は、トラリピのリスクは顕在化しませんでした。ただし、相場はいつまでも続きます。歴史的なポンド急落を目の当たりにし、今後円高がオーバーシュートした際は、またトラリピ型の運用のタイミングが近くなるかもしれません。